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白い魔法使いの狙いはファントム退治ではない?


仮面ライダーウィザード第27話「姉と妹」でメデューサミサの妹である真由は、
絶望に打ち勝ちました。

その結果、白い魔法使いより「魔法使いになる資格」を与えられました。
真由は白い魔法使いの言われるがまま、魔法テレポートでどこかに行ってしまいます。

今回の結果により、白い魔法使いの目的が見えてきたように思います。

アイキャッチ画像のミサさん、パンツ見えてる??)



白い魔法使いの目的は、ファントム退治にあらず。

ここからは私の個人的な見解であり、どこかで証拠を見たわけではありません。

表向きの白い魔法使いの目的は、魔法使いによるファントム退治のように見えます。
しかし、白い魔法使いから明示的にそのことについて触れられた事はないように思います。

魔法使いになった晴人が、協力者として白い魔法使い捉えているだけのように感じます。

白い魔法使いの狙いがファントム退治でないと仮定するならば、以下のような推論がなりたつのではないでしょうか。

白い魔法使いは、

・ファントムを泳がし、ゲートを絶望させることを黙認している。
・なぜなら、わずかな確率でそれを克服し、魔法使いの資格を得るものが生まれるのを待っているから。

つまり、白い魔法使いの目的は「ファントム退治」ではなく、「魔法使い探し」なのではないかという事です。

こう考えると、なんだかスッキリします。




ではワイズマンの目的は?

こちらも、既定路線的にファントムを生み出し続けることが狙いのようです。
もう一度、日蝕の儀式であるサバトの開催を企んでいます。

さて、果たしてワイズマンはファントムを生み出し、何がしたいのでしょうか。
また、サバトをもう一度開いて何がしたいのでしょうか。

ワイズマンにおいても白い魔法使いと同じような推論が成り立つように思います。

サバトの儀式によって生み出したファントムを利用し、ゲートからファントムを生み出す。
・その結果、もう一度サバトの儀式を開催する。
サバトの儀式で、晴人のように絶望に打ち勝ち、魔法使いによるになるものを生み出す。

そう、ワイズマンの目的も「ファントムを生み出す」事ではなく、「魔法使い探し」なのではないかという事です。


ここまで来ると、もう一つの謎に繋げたくなります。




白い魔法使いとワイズマンはの関係は?

両者の目的が「魔法使い探し」であると言う推論を展開したわけですが、目的が同じというのはもちろん偶然ではないと考えます。

恐らく、白い魔法使いとワイズマンは同一人物なのではないでしょうか。同一人物であればこそ、目的が同じというのに納得できます。

これまで、白い魔法使いがフレイムドラゴン用の魔法石を晴人に託し、ワイズマンからウォータードラゴンの魔法石を託されています。(ランドドラゴン用の魔法石もソラ経由ですが、恐らくワイズマンからの指示でしょう。)

同じ魔法石でありながら、出処が異なるというのも違和感がありますしね。

では、白い魔法使いは敵なのか味方なのかという点ですが、私は「敵」だと思います。

魔法使いの力を悪の力として利用するために、魔法使いのである晴人を援助し、晴人が成長できるレベルのファントムをぶつけているのではないでしょうか。

ストーリー的には仮面ライダーウィザードはそれらの敵に打ち勝ち、魔法を正義のために利用するという決着になるのではないかと思います。





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